MylogStar 2.5 Release1

Release1

【リリース日】

2010/03/05

【製品追加】

1. MylogStar 2.5 新規リリース
[詳細]
MylogStar 2.5で追加、変更された機能を以下に記載します。

【動作環境変更】

1. 新OS Windows 7 と Windows Server 2008 R2 上での動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
Windows 7上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。また、Windows 7のXP互換モードにおいても、以下製品の動作を保証いたします。
Client、Manager

Windows 7において、サポート対象となるエディションは以下の通りです。(いずれも32bit版のみの対応)
 ・Home Basic
 ・Home Premium
 ・Professional

 ・Enterprise
 ・Ultimate

Windows Server 2008 R2上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Client for Server OS、Manager、Server、Analysis Option

また、Windows Server 2008 R2 リモートデスクトップサービスに対する動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Cliant for Thin Cliant

なお、Windows Server 2008 R2において、サポート対象となるエディションは以下の通りです。

 ・Standard
 ・Enterprise

2. 仮想環境上での動作検証を行いサポート対象として追加
[詳細]
仮想環境上での動作検証を行い、正常に動作することを確認しました。以下の製品において、動作環境として追加されます。
Client、Client for Server OS

 サポート対象となる仮想環境は以下の通りです。
 ・Microsoft社 Hyper-V 2.0

 ・VMware社 VMware ESX4

【機能追加】

1. ユーザ認証情報をログに取り込む機能を追加
[詳細]
監視端末における他アプリケーションが生成したユーザ認証情報を、Clientが取得した操作ログに取り込むことができます。ICカード認証システムなどとのシステム連携が可能となります。
※ユーザ認証情報を生成する他アプリケーションが、本機能に対応している必要があります。

2. ログCSVを自動出力する機能を追加
[詳細]

Managerから指定した条件に従って、Server端末上にログCSVデータを自動的に出力することができます。
出力されるCSVデータの抽出条件は、アラーム機能と同様の条件から選択でき、出力対象の期間も任意に指定できます。
また、CSVデータ出力タイミングをスケジューリングすることが可能です。

3. ローカルログ滞留発生時に滞留を解消する機能を追加
[詳細]
Clientにおけるログ生成量が送信量を上回り、監視端末にログが滞留した場合、システムの運用に支障を及ぼす可能性があります。本機能により、この滞留したローカルログを削減し、滞留を解消することができます。

4. ローカルログ滞留発生時に監視端末上へ通知を行う機能を追加
[詳細]

監視端末においてローカルログ滞留が発生した場合、以下の方法で通知する機能を追加しました。
 ・監視端末におけるOSイベントログへの警告登録
 ・監視端末画面上での警告メッセージ表示

5. システム全体の状況を閲覧できるステータスログを追加
[詳細]
システムの動作情報やエラー情報をまとめて管理し、ログとして記録するステータスログを追加しました。このログには、以下の情報が記録されます。
 ・各種エラー情報
 ・ローカルログ滞留情報

 ・Server関連サービスの起動と停止
 ・バックアップ処理の起動と終了情報
 ・ローテーション処理の起動と終了情報

【機能改善】

1. 一括送信機能の改善
[詳細]
一括送信は、Clientで取得した操作ログを圧縮し、一括してServerへ送信する通信方式です。より通信効率が向上するよう各処理を改善しました。

【不具合の修正】

1. システム時刻制御機能の問題。
[詳細]
システム時刻制御機能を使用してシステム時刻の変更を禁止すると、監視対象端末の「Windows Time」サービスが開始できなくなる問題を修正しました。
本件はFAQ文書番号:0008599として掲載されています。

【仕様変更】

1. Manager アラーム時間設定の初期データを変更
[詳細]
Managerで設定するアラーム機能の時間設定について、初期データを変更しました。

 インストール直後には、以下の時間設定が追加されています。
  設定名:終日
  開始時刻:00:00
  終了時刻:23:59

2. Manager アラーム休日設定の初期データを変更
[詳細]
Managerで設定するアラーム機能の休日設定について、法改正後の法定休日に対応するよう初期データを変更しました。
この初期データについては、CSVファイルとして、インストールCDにも収録しています。インストールCD内、下記パスのファイルを任意に編集していただき、休日設定画面から取り込んでご利用いただくことができます。
miscManagerHoliday_default_jp_utf-16.csv

休日設定の初期データについては、以下の条件で作成しています。
 ・日曜日
 ・土曜日
 ・毎年1月1日~1月3日
 ・国が定める法定休日

3. Analysis Option マスタ初期データを変更
[詳細]
Analysis Optionで使用する「カテゴリマスタ」「分類マスタ」「アプリケーション分類マスタ」の初期データを変更し、インストール直後から分類されてレポートが表示されるようになりました。

4. Server Monitor Managerの起動方法を変更
[詳細]
Server Monitor Managerは、Serverの稼働状況を監視するツールです。
MylogStar ServerをインストールするとServer Monitor Manager起動のショートカットが、スタートメニューとデスクトップに作成されます。
Server Monitor Managerは、ログイン時自動起動しませんので、このショートカットを利用して、実行してください。
これまでのバージョンでは、OSログイン時に自動的に起動していましたが、UACの設定によっては、正常に起動しない場合があるため、起動方法を変更しました。