セイ・テクノロジーズ様(MylogStar FileServer)

MylogStarで確立
主力製品のサポートにおいて、検証環境における操作ログを確実に取得

2001年の創業以来、オープン系サーバーシステムの運用管理ソリューションを提供してきたセイ・テクノロジーズ。同社の主力製品であるサーバー監視ソフト「BOM for Windows」のサポートにおいては、ユーザーと全く同じ環境を再現して検証を行うケースがあるが、その操作の正当性を証明する手段がなかった。そこで同社は、ラネクシーのファイルサーバー向けアクセスログ・監査ログ管理ツール「MylogStar FileServer」を採用。これにより、検証環境のサーバーに対する操作ログが確実に取得できるようになり、操作内容の正当性を証明する手段を確立できた。

使用製品:MylogStar FileServer

セイ・テクノロジーズ様の導入前の課題と導入後の効果

導入前の課題

サーバー監視ソフト「BOM for Windows」のサポートにおいて、検証環境で行われる操作の正当性をユーザーに証明する手段がなかった。

導入後の効果

MylogStar FileServerの導入により、検証環境における操作ログが確実に取得できるようになり、操作の正当性を証明することが可能になった。

検証環境における操作について正当性をユーザーに証明する手段がない

 オープン系サーバーシステムの運用管理ソリューションをビジネスの軸に、少数精鋭・高収益な企業を目指し、着実な成長を遂げているセイ・テクノロジ-ズ。同社が提供する自立分散型サーバー監視ソフト「BOM for Windows」、高機能ジョブスケジューラー「Job Director」、サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」などの製品群は、その高いパフォーマンスから幅広い支持を集めている。テクニカルサービス部の副部長 小谷仁氏は「中でも現在、力を入れているのが『SSD-assistance』です。これは、情報採取ツールで採取した設定情報ファイルをWebサイトにアップロードするだけで、設定仕様書を自動生成できるクラウドサービスで、2021年10月にはユーザーの要望にお応えしデスクトップ版もリリースしました。また同月、ASPIC(一般社団法人ASP・SaaS・AI・IoT クラウド産業協会)から、安全・信頼性の情報開示基準を満たすサービスの認定も受けています」と語る。
 さて、同社を代表する製品といえば「BOM for Windows」だが、現在は約3万社のユーザーに利用されている。このソフトは、監視対象のサーバーにインストールし、要件に従って設定を行うだけで、設定値に従った監視を24時間ノンストップで行い、障害発生時には指定の方法でシステム管理者へ通知するもの。22種類の監視項目を標準で備えるなど、豊富なメニューにより、きめ細やかな監視ができるのが特徴だ。
 このとき設定通りに監視機能が動作しなかったり、通知が行われなかったりすると、
同社のサポート部門にユーザーから問い合わせが来る。
 ユーザーのサーバーには機密情報などが格納されているケースもあり、直接リモートでアクセスして調べることは不可能だ。そこで、ユーザーからサーバーの設定情報を提供してもらい、検証環境で完全に同じサーバーの動作状態を再現し、原因の究明を行う。
「しかし以前、検証の作業中に、アラートメールをお客様のシステム管理者へ飛ばしてしまうトラブルを起こしてしまったことがあります。というのも、BOMで設定した動作内容が、お客様のサーバー環境とまったく同じだったため、そのまま動作させてしまうとアラートメールも同じように飛んでしまうのです。この際、どのような操作をしたのかお客様に説明しなければならなかったのですが、その手段がありませんでした」(小谷氏)
 それまで同社では性善説に則って作業を行っていたのだが、それゆえに正当な操作なのか不正な操作なのか、証明することができなかったのだ。

直感的に操作できる洗練されたUIを評価
スタンドアロン製品のため余計なコストもかからない

テクニカルサービス部
副部長
小谷 仁 氏

テクニカルサービス部
シニアエンジニア
熊田 貴弘 氏

 このトラブル以後、セイ・テクノロジーズでは外部ネットワークと物理的に分離した環境で検証を行うようにしている。また、パブリッククラウド上で検証する場合でも、分離したテナントで実施するため、こうしたトラブルが再び発生することはまずない。しかし同社は、絶対は無いという観点から、万が一の際には確実な証跡を残しユーザーに説明できる仕組みが必要と判断。操作ログを確実に取得できる製品の導入を検討することになった。
 最終的に同社は、ラネクシーのファイルサーバー向けアクセスログ・監査ログ管理ツール「MylogStar FileServer」を採用することになるのだが、その背景として、3年ほど前にラネクシーとアライアンスを行ったことがあった。テクニカルサービス部の熊田貴弘氏は「その際に触れたMylogStarのシンプルでわかりやすい操作性には当時から大きな魅力を感じていました。今回の導入に際しては、MylogStarを含め3~4製品をテストしたのですが、直感的に操作できるMylogStarの洗練されたユーザーインターフェースは、他製品と比べても特に優れていました」と振り返る。
 なお、同社のログ管理は、サポートにおける操作の正当性を証明するという限られた目的で行われる。よって選定ではツールに余計な機能は求めず、使いやすさの一点を重視した。
「MylogStar FileServerは、対象のサーバーに対してインストールするスタンドアロン製品のため、ライセンスにも余計なコストがかからず、我々の用途にぴったりでした」(小谷氏)

作業の正当性を証明できるという安心感
設定も容易で余計な手間が掛からない

 MylogStar FileServerの導入を決めたセイ・テクノロジ-ズは、2020年夏より利用を開始した。同社では月2回、検証環境を定期的にチェックしているが、作業の正当性を証明できる安心感が得られたことが何より大きいという。
「操作ログが確実に取得できるため、操作の証跡をしっかりと可視化でき、万が一の際にもお客様に対して一つ一つの作業の内容を詳しく説明することが可能になりました」(小谷氏)
 また、さまざまな設定が短時間でできる点も評価している。
「検証を終える際、お客様からお預かりした情報のある検証サーバーは完全に削除して初期化し、操作ログは万が一の際の証跡として別のサーバーにバックアップを残すのですが、その一連の設定も容易でした。おかげで、今はログインしただけで任意の場所にバックアップファイルを出力できるようになっています。本来の業務ではないバックアップ取得に、余計な手間を掛けずに済むのはメリットですね」(熊田氏)

スピード感のあるサポートを評価
社内の業務改善への活用を検討

 セイ・テクノロジーズではラネクシーの対応について、そのスピード感を高く評価する。
「何度か問い合わせたこともありますが、常に回答が早いですね。また導入時だけでなく、稼働後のフォローもしっかりしている点に好感を持っています。これらの対応の良さが、製品のイメージアップにつながっていると思います」(熊田氏)
 今後、同社ではMylogStarを社内の業務改善に活用できないか検討していくそうだ。
「例えば当社ではペーパーレス化を推進していますが、今でも印刷にこだわる人もいます。そうした人に、ログを活用してプリントの実数を可視化することで、いかに紙を使用しているか自覚してもらえたらと考えています。このように、業務の無駄を削減する取り組みに活用していきたいですね」(小谷氏)

管理サーバー不要! ピンポイントで実現するサーバーアクセスログ管理!

MylogStar FileServerは、ファイルサーバー内のファイル操作の履歴やイベントログをはじめとする、 各操作ログを取得します。サーバーの重要データに「いつ、誰が、何をしたか」を記録することは、不正の抑止となり、 有事の際はその証拠と原因追及を実現します。
管理用のサーバーを別途用意する必要がなく、PCへのエージェントをインストールも不要の為、低価格で手軽なログ管理を実現します。

詳細資料

ご担当者様のインタビュー取材記事を掲載したPDFをダウンロードしていただけます。

お客様概要

  • 所在地:東京都文京区水道1-12-15
  • 設立:2001年3月
  • 資本金:9,000万円
  • 事業内容:オープン系サーバーシステムの運用管理ソリューションの提供
  • URLhttps://www.say-tech.co.jp/