「現場まかせ」で本当に大丈夫?教育ICTを守るための情報漏洩対策とは

最終更新日:2025年8月12日

「現場まかせ」で本当に大丈夫?教育ICTを守るための情報漏洩対策とは

GIGAスクール構想の情報管理、あなたの学校は万全ですか?

文部科学省ガイドラインに準拠。教育現場に最適な操作ログ管理ソリューション。
情報漏洩リスクの「見える化」と「対策」を、ログ管理で実現します。

  • 教育委員会・学校の導入実績多数
  • 校務・授業支援の情報漏洩リスクに対応
  • 専用設計だから、ガイドライン準拠も確実

教育現場で深刻化する“情報漏洩リスク”

文部科学省の提唱するGIGAスクール構想の推進により、教育現場では児童生徒1人1台のタブレットPC端末提供や授業支援でのクラウド活用が急速に進みました。しかし、その一方で、児童生徒の成績や健康状態などに関する校務情報や教職員の個人情報漏洩リスクの顕在化、教職員の誤操作による情報漏洩が大きな課題になっています。

児童・生徒の個人情報や
成績データの漏洩

教職員の誤操作による
クラウド送信やUSB持ち出し

情報漏洩時に、
原因の特定ができない

文部科学省はこうした背景から
「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」にて、
「操作ログの取得・保全」を明文化

文部科学省が示す「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」では、
情報漏洩対策の一環として「ログ管理」が求められています。

  • アクセス/操作ログの取得と長期保管
  • USBやクラウドへの情報持ち出しの記録
  • 異常操作の検知と事後検証
  • 管理者による定期的な点検と証跡保全
教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

MylogStarが教育委員会・学校に選ばれる理由​

ガイドラインに準拠するログ管理製品「MylogStar 」

MylogStar は、教育現場で求められるセキュリティ要件に対応した、PC操作ログ取得専用ソフトウェアです。​
MylogStarが教育現場で選ばれる理由として、ログ精度の高さにあります。​

機能 対応内容
ログの網羅性 ログオン/ファイル操作/USB利用/クラウド送信/印刷履歴までカバー
証跡の安全性 改ざん検知・暗号化・長期保存対応(オンプレ/クラウド)
点検・監査対応​ CSV・PDF出力で定期レポート作成、異常操作も抽出可​
教育現場の負担軽減​ 教職員は意識せずログが収集される「非干渉型設計」​

MylogStarでできること

教育機関向け

  • 校務端末の操作履歴を一括監視
    (MylogStar Enterprise/MylogStar Cloud)
  • 学校ごとのリスク傾向を把握・報告
  • ガイドラインに沿った統一運用体制を整備
教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン

学校・教育現場向け

教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン
  • 教職員によるUSB ・クラウド利用の見える化​
  • ICT支援員によるサポート工数の削減​
  • 万一のトラブル時も迅速に原因特定​

教育情報セキュリティガイドライン対応 ログ取得マッピング

文科省ガイドラインでは、「誰が・いつ・どこで・何をしたか」を証拠として記録・保全することが求められています。MylogStar は、こうした要件を端末レベルで自動的かつ高精度に実現できる専用製品であり、校務支援システムの操作やUSB利用・クラウド送信など、“見えにくい操作”まで可視化することができます。

ガイドライン
要件項目
要件概要 MylogStarの対応内容 備考・ポイント
アクセスログの取得 利用者がどのシステムにアクセスしたかの記録 ログオン/ログオフ、接続先、時間を自動取得 端末ごとに確実に記録、クラウド保存も可能
操作ログの取得 ファイルの作成・編集・コピー・削除などの記録 ファイル単位の操作、印刷、画面ロック、USB利用も取得 校務支援システムの起動・終了、ウインドタイトルなどを取得可能※1
通信ログの取得 インターネット接続、クラウドアップロードの記録 アップロード先URL、転送サイズ、転送方向をログ化 OneDrive・Google Driveへのファイルのアップロードやダウンロードの見える化
記録の改ざん防止 ログの内容が書き換えられないこと 独自の暗号化保存・ログ改ざん防止 監査証跡として活用できる堅牢性
保存期間の設定 最低1年間のログ保管が推奨 ローカル+NAS/クラウドで長期保管対応 保存容量設計の相談も可※2
アクセス制限・閲覧制御 管理者のみがログを閲覧・操作できること アクセス権限管理・閲覧履歴ログも取得 管理者行動も記録対象※3
定期的なログの点検 月1回などの頻度でログを点検・分析 ログビューア/フィルタ/CSV出力※4 管学期単位・月次の点検作業が容易
異常行動の検知 普段と異なる操作に気づける仕組み 深夜操作、機微ファイルの印刷、指定以外のメールアドレスへの送信 閾値設定や注意喚起通知※5も可能
証跡の活用と報告 トラブル時の事後検証・説明責任の対応 PDF形式のレポート出力、時系列操作レポート出力 保護者・監査向け報告資料にも活用可能
  • 1、校務支援システムに依存します
  • 2、MLSCでは保存期間は1年間
  • 3、MLSEのみ可
  • 4、MLSEのみ自動出力可能
  • 5、MLSEのみ可

他社製品との比較

資産管理ツールではカバーできない、MylogStarが選ばれる3つの理由

MylogStar は特に資産管理製品と比較されるケースが多くあります。資産管理製品には資産管理製品の良さがあるように、MylogStar は資産管理製品のログ管理機能と一見似ている部分もありますが、本質的な導入目的・適合環境・運用設計において明確に差があります。

比較項目 MylogStar 資産管理製品 差別化の要点
製品ジャンル 操作ログ取得専用ツール 統合型IT資産管理ツール 対象機能の幅と深さが異なる
主目的 高精度なユーザー操作ログの取得と保全 IT資産管理(インベントリ/配布/監視) セキュリティ・証跡重視の用途に特化
操作ログの粒度 アプリケーション単位/操作単位で時系列に記録 抜粋・画面単位での記録が中心 ログの詳細性・法的証拠性で優位性あり
証跡の改ざん防止 改ざん検出・暗号化・長期保管に対応 弱い(ログ出力後は外部依存) ガイドライン準拠性で強い訴求可能
教育委員会・学校用途 GIGAスクール端末操作・校務情報操作の追跡 PC配布後の運用管理、資産棚卸し 導入部門・目的が明確に異なる
クラウド対応 MylogStar Cloudでクラウドログ保管・閲覧可 基本はオンプレ(クラウド連携は限定) 教委や複数校統合運用に対応しやすい

“誰が・何時・どのファイルに・どう操作したか”といった証跡を証明する精度では、MylogStarのように専用に設計されたログ収集エンジンで取得するタイプでないと、ガイドライン対応や内部統制での活用には限界が出ます。文部科学省の提唱するガイドラインでは“ログの保全と監査”が重要視されており、そこに特化しているのがMylogStar の強みです。

文教市場でのMylogStar導入事例

関連情報

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  • オンラインデモ – 実際の画面で操作感を体験

この記事を書いた人

株式会社ラネクシー MylogStar担当者

20年以上にわたりログと向き合い、活用方法を模索し続けているMylogStarの製品担当。
新たな活用方法はないかどうか最新のトレンドにアンテナを張り、皆さまに役立つ情報をお届けします!

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